先日ワトソンズベイへ日帰り旅をし、自然に癒されてきました。
シドニー近郊にはいくつか都会のオアシスがありますが、ワトソンズベイは格別でした。
どうやってワトソンズベイを楽しもうか考え中の方へ、
ワトソンズベイの「モデルコース」や「アクセス方法」「周辺レストラン・カフェ」などをまとめました。
ステキな旅を過ごすきっかけになれば幸いです。
※ 情報は変更になる場合があります。詳細情報は各公式ページなどでご確認ください。
ワトソンズベイの魅力
シドニー近郊の絶景スポットの1つ「ワトソンズベイ」(Watsons Bay)。
シドニー中心地から東へ10kmほどの場所にあるのでシティからアクセスしやすいです。
また、コンパクトな観光地なので日帰り旅にピッタリ。
▼ 筆者が感じたワトソンズベイの魅力
「自然」に癒されたい、そんな時に訪れたい場所です。
ワトソンズベイの行き方
ワトソンズベイには交通機関を使うなら「フェリー」か「バス」で行けます。
ちなみに、シティから車で行くなら20分前後です。
おすすめしたいのは、やっぱり海景色を楽しめる「フェリー」。
オペラハウスやハーバーブリッジの間を通るので、観光も一石二鳥です。笑
さらに、遠くからシティ全体を見渡せるし、
バスよりも所要時間が短いので、フェリーは良いことづくし。
フェリーで行く場合
フェリーで行く場合は、以下のとおりです。
フェリーの座席は、屋内と屋外席があります。
天候がよければ、屋外のデッキ席がおすすめ。
「行きは後方側」「帰りは前方側」に乗るとシティが見えやすいと思います。
海風にあたりながらクルーズ気分を味わえるのが、フェリーの魅力ですよね。
また、フェリーは途中駅の「ローズベイ」にいったん停泊します。
目的地はワトソンズベイなので、ここで誤ってフェリーから降りないよう注意です。笑
バスで行く場合
シドニー中心部からバスでもアクセス可能です。
場合によって電車とミックスすることになります。
バスの番号は、だいたい「324番」か「325番」です。
所要時間や料金はどこから行くかによりますが、一例を挙げておきます。
詳しくは、Transport NSWのTrip Planからルートや所要時間、料金などチェックできますよ。
バスのメリットは、少しだけ料金が安いことでしょうか。
また、船酔いしやすい方などはバスや車がいいかもしれませんね。(30分〜50分と長めですが。)
ワトソンズベイのモデルコース
ワトソンズベイのモデルコースはこちら。
(筆者が実際に歩いたルートです。笑)
モデルコースは筆者が歩いたコースを記しただけなので、ご自身で自由にアレンジしてみてください。
最初に灯台へハイキングしてもいいですしね^^
①:ロバートソン・パーク
フェリーを降りたら、すぐ目の前に広がる「ロバートソン・パーク」を横切ります。
各々がベンチに座ってのんびりしたり、持参したランチを食ベてピクニックしたりしてました。
また、フェリー乗り場周辺にはシーフードレストランがあるので、海を眺めながらランチやディナーしても良さそうです。
運が良ければ、野生のキバタンの群れを近くで見れるかも。
②:ザ・ギャップ
ロバートソン・パークを抜けると、シドニー屈指の絶景スポット「ザ・ギャップ」が見えてきます。
何万年もかけて作り出された断崖絶壁に、力強い荒波、そしてどこまでも広がる海。
まさに、自然美です。
左側の「ギャップ・ブラフ・ウォーキング・トラック」を歩き、
住宅街を抜けて「サウスヘッド・ヘリテージ・トレイル」のスタート地点へと向かいます。
③:キャンプ・コーブ・ビーチ
「キャンプ・コーブ・ビーチ」は小さな趣のあるビーチ。
遠くにシドニーのビル群が見えるので、ビーチタオル敷いてのんびり過ごしたいビーチですね。
小さいカフェもあって、軽食やドリンクが注文可能。
また、ライフガードもいるので安心感があります。
トレイルの入り口は、ビーチの片隅にある木の階段。
ところどころ戦争の爪痕が垣間見れ、大砲があったり岩壁に穴があったりしました。
途中、野生のモルモットを目撃・・・!(初めて野生見たw)
灯台に向かって舗装された森の中を10分ほど歩いてゆきます。
④:レディー・ベイ・ビーチ
トレイル中は、「レディー・ベイ・ビーチ」を通り過ぎます。
海の透明度が高くて、とても綺麗です。
※このビーチは「ヌード」、つまり裸でいることが許可されてるビーチです。
筆者は当時知らずに入ってしまい、ビーチ内にヌードの方がいたのでかなり焦りました;
レディ・ベイ・ビーチ沿いに歩いてゆくと、見晴らしのよい丘にたどり着きます。
眺めがよいので、岩の上に座ってちょっと休憩するのに最適◎
⑤:ホーンビー灯台
トレイルのゴール地点「ホーンビー灯台」は、サウスヘッドの最先端です。
灯台を入れて写真撮影するといい感じ♡
オーストラリアで3番目に古い灯台で、1858年に建てられたそうです。
たしかに、色あせ具合がいいノスタルジック感だしてます。
⑥:ワトソンズベイ・ビーチ
トレイルの出入り口まで戻って「ワトソンズベイ・ビーチ」に沿って歩くと、フェリー乗り場にたどり着きます。
ワトソンズベイ・ビーチの脇には、
シーフードレストラン「ドイルズ・オン・ザ・ビーチ」や、
ホテルの「ブティック・ホテル」などがあるので、海を眺めながらの食カフェタイムや食事も良さそうです。
その他:ギャップ・パーク
もし時間があれば「ギャップ・パーク」も旅程に入れてみてください。
②番で紹介した「ザ・ギャップ」の右側・ボンディビーチ方面にあるウォーキングトラックです。
また違った断崖絶壁やシティの景色が楽しめます。
帰りは「ドン・リッチー・グローブ」辺りから違うルートでも戻って来てもOK。
時期や運次第では「アカオクロオウム=黒色キバタン」が見られると、看板に書いてありました。
軽いウォーキングやバードウォッチングに「ギャップパーク」、楽しめますヨ。
ワトソンズベイのレストラン・カフェ
全体的にワトソンズ・ベイは飲食店が少なめです。
なので、筆者はサーキュラーキーでランチを済ませました。笑
でも、せっかくなら旅先で食事したいもの。
以下に、主なレストランやカフェを挙げました。
気になるお店があれば、ぜひ調べてみてください^^
筆者は、ハイキング後に「Bay cafe Watsons Bay」で一息つきました。
アイスラテ・ホームメイドのミートパイ・チョコブラウニーを注文。
ミートパイはわざわざお皿に切り分けてくれました。
お母さんみたいに親切で温かな店員さんがステキだった♡
また、ベイカフェの隣にはジェラート専門店「gelatissimo」もありました。
夕日や夜景もキレイ
ワトソンズベイは夕日も綺麗でした。
トレイルの帰り道や、
フェリー乗り場周辺がいい感じだった〜。
特に、フェリー乗り場の中から見るサンセットは絶景でした。
シティのビル群と、ゆらゆらと停泊する船、そしてどんどん赤く染まってく夕日・・・ロマンチック。
夕暮れ頃にフェリーに乗れば、夕日が沈んでゆく様子を見られるのでグッドです。
さらに、シティに到着する頃には、オペラハウスやハーバーブリッジなどの夜景もフェリーから楽しめます。
直接マンリービーチに行ける?!
ちなみに、通常はワトソンズベイからマンリービーチ方面の直通フェリーが出ています。
時間が余ったらマンリービーチへ寄るのも選択肢です。
※ しかし、執筆現在コロナの影響でワトソンズベイ〜マンリービーチ行きフェリーはキャンセルor本数が少なめなので、事前に公式ページでチェックしておくとよいでしょう。
自然とふれあう旅はいかが
以上、ワトソンズベイについてでした。
シティから気軽に行けて、気軽にハイキングしながら自然を満喫できるワトソンズベイ。
海に森に生き物に・・・ワトソンズベイで1日過ごしたあとは気分スッキリ、浄化された気がします。
旅の参考になったら嬉しいです^^
▼ こちらも合わせていかがでしょうか。
コメント