【コロナの影響と郵送手続き】オーストラリアに荷物を送ってきた経験談! | Easyらいふ

【コロナの影響と郵送手続き】オーストラリアに荷物を送ってきた経験談!

オーストラリア
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オーストラリアへ郵送する時のコロナの影響は?



オーストラリアに物や手紙を送る時って、料金や所要日数、送ってはいけないものなど何かと心配事が多いですよね。

さらに今だとコロナウイルスの影響で、ちゃんと郵送ができるのかも懸念材料でしょう。

今回は、オーストラリアに郵送する手続きの流れとコロナの影響について紹介します。

最近(2020年12月)オーストラリアに物と手紙を送ったので、その経験が役立てば嬉しいです。

料金や注意点にも触れているので、これからオーストラリアに荷物を送りたい方は一読してみてください。

この記事で分かること

  • オーストラリアに郵送する方法・料金・注意点が分かる
  • コロナの影響具合が分かる(2020年12月現在)


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コロナの影響:「緩和されたがまだ厳しい」

今オーストラリアへ郵送したい方が真っ先に思うのが「コロナの影響」だと思います。

はじめに、コロナの影響が今現在(2020年12月)どのくらいあるのかまとめました。

簡単に結論を示すと、

  • 航空便が使えるようになった
  • ハガキや手紙は通常通り
  • 小さな荷物は以前より速く送れる
  • EMSはまだ使えない
  • 全ての郵送の所要日数はコロナ前より遅いor不明
    (小型包装物は7日で届きました!!2020/12/19更新)

です。


★知っておくといい豆知識★

国際郵便物の郵送手段は大きく分けて4つ。
日本郵便のウェブページでも確認可能です。

コロナの影響があるので、日数は大幅に遅延すると思っておいた方が良いでしょう。

以下の郵送手段を念頭に、読み進めていただければと思います。


航空便飛行機で輸送するため料金は高め。通常は3~6日程度でお届け可能。
SAL(エコノミー航空便)船便より速い。料金は航空便より安い。
船便船で輸送。1~3ヶ月と時間はかかるが、お安い料金で輸送できます
EMS国際郵便の中で最優先に取り扱い、2~4日程度でお届け。
参考:日本郵便



コロナの影響①航空便が緩和された

6月から最近まで、航空便やEMSの発送を一時停止し「船便」のみの取り扱いでした。

しかし、11月から「航空便」の取り扱いも「一部の通常郵便物」は送ることが可能に

「航空便」で送ることができる荷物は以下の通りです。
詳しくは、日本郵便のお知らせでも見れます。

『◯』:引受可能、『△』:一部引受可能、『×』:引受不可、『-』:取扱いなし

郵便種別普通書留
定型
定形外
グリーティングカード
航空書簡
郵便ハガキ
盲人用郵便物
印刷物×
特別郵袋印刷物×
小形包装物×
国際eパケット×
航空優先大量郵便物(Dメール)××



まとめると、

  • 郵便物(ハガキ・手紙)なら「通常通り」送れる
    (到着日数は別)
  • 小包(物)や印刷物は「書留」がまだ使えない。
    書留なし=追跡や保証がない。万が一紛失しても保証されない。


船便より速い航空便が解除されて嬉しい!



また「航空便」で今も停止になっている郵送方法は以下の2つです。

  • 国際eパケット
    2kgまでの小型品をEMS(国際スピード便)や航空便より安く送れ、追跡もできる郵送方法

  • 航空優先大量郵便物(Dメール)
    大量の印刷物などを送れる郵送方法


コロナの影響②ハガキ類が航空便で送れる

「ハガキ」「手紙」などを送りたい方は、今まで船便のみで遅い到着だったのが、航空便が解除されたおかげで、少しは早く届くようになりました。

所要日数を郵便局で尋ねると、
「コロナの影響でどのくらいかかるか分からない」という回答をもらったので、正確な日数は定かではありません。

コロナの影響③小形包装物が航空便で送れる

今まで船便のみだったのが、「航空便で小型包装物」の利用もできるようになりました。

小形包装物とは

  • 2kgまで送れる
  • 最大で長さ+幅+厚さ=90cm(許容差 2mm)
    ただし、長さの最大は60cm(許容差 2mm)
  • 最小で長さ 14cm幅 9cm(許容差 2mm)

    (詳しくは日本郵便の詳細ページでも確認できます)



船便だと1〜3ヶ月かかるので、航空便が解除されたことで少しは速く到着するようになったと思われます。

まだコロナの影響もあるので、通常通りの速さ(3〜6日)では届かないでしょう。
→(小型包装物は7日で届きました!!2020/12/19更新)

注意なのは「ハガキや手紙は入れられない」ということ。
もし手紙も送りたい方は、封筒に住所を書いて切手を貼り、エアメールとして別で送ることになります。

コロナの影響④EMSはまだ使えない

EMSはまだ使えない状態です。
EMSとは、「最も最優先に扱われるので2〜4日で到着する」という優れもの。

EMSは国際スピード便!
いつもはこれを使ってた。



「小形包装物」のようにして物を送る際に「手紙」も入れることができるので、2つに分けて送る必要がないので重宝していました。


「物+手紙」で送りたいから早く復活してほしい!



他国ではEMSが復活した国もあるようです。
例えば、パナマやミャンマーは最近EMSが使えるようになりました。

しかしオーストラリアは検疫が厳しいので、世界的にコロナがある程度収束するまでは当分使えないと考えた方が良いでしょう。

オーストラリアに郵送する手続きの流れ

私が実際に行ったオーストラリアへ郵送する手続きの流れです。

送った物

  • 鬼滅のおまけ付きお菓子(ガム・飴・スナック)
  • ドリップコーヒー
  • グミ
  • Tシャツ

どうでも良いものばかり。笑


何度か送っても郵送手続きの流れを忘れてしまうんですよね。

次に送る時はこれを見ながら事前予習できるよう、自分の備忘録として細かめに残したいと思います(笑)

①オーストラリアに送りたい旨を伝える

郵便局員
郵便局員

こんにちは

しほ
しほ

オーストラリアに荷物を送りたいんですが・・・

郵便局員
郵便局員

かしこまりました。
現在使える郵送手段は・・・



という感じで、航空便や船便、小形包装物かなど郵送手段を選んでいく流れです。

②送る物を確認される

国によって郵送の禁止物品があります。
禁止物はないか郵便局の方が、中身を軽く確認します。

こちらの日本郵便のウェブページでオーストラリアの禁制品を確認できるのでチェックしておきましょう。

私の場合「めぐリズムの蒸気でホットアイマスク」は熱を発するので送れない指摘を受けました。笑


③箱に詰める

箱の用意をしていなかったので、100円で小さめの箱をお店で購入しました。

そのほか紙袋形式の包装なども販売されてます。
自分が送る物にあう入れ物を選びましょう。

箱を用意したら、物を詰めていきます。

④指定用紙の記入

指定用紙に詳細情報を記入していきます。

記入すること

  • 送る物品の名前(英語で)
  • 個数、価格(日本円でOK)
  • 住所、名前、電話番号(英語)
  • サインと日付(日本語でOK)


★住所の書き方★

住所は全て英語で書く必要があります。

【自分の住所(日本)を英語で書く】

  1. #+部屋番号
  2. 建物名
  3. 番地(1丁目2番地30の場合→1-2-30でオッケー)
  4. 町村
  5. Japan

-例-
#123 Sunnyhills 1-2-30 Kasuga Bunkyo Tokyo Japan

【相手の住所(オース)を英語で書く】

  1. 部屋番号
  2. 階数
  3. ストリート番号、ストリート名
  4. サバーブ(地域)
  5. ポストコード(郵便番号)
  6. Australia

(各区切りにはカンマ「,」をつける!)

-例- (適当な住所)
#301, Level3, 60 Eliott Street, Brisbane, QLD, 4022 Australia


⑤同意書のサイン

送ることが禁止されている「危険物」が入っていないかの同意書にサインをします。

用紙には、具体的な物品の絵が分かりやすく載っています。

こちらの日本郵便のウェブページでも事前に確認できます。

もしも入っていたら法律で罰せられるので、しっかりと確認しましょう。


⑥料金を払う

最後に料金を払って終了です。
私は軽めの小型包装物1つで1,500円ほどでした。

細かく料金を知りたい場合は、こちらの日本郵便のウェブページで確認できます。

まとめ

オーストラリアに郵送する手続きの流れとコロナの影響についてでした。
まとめると以下の通りです。

【コロナの影響:「緩和されたがまだ厳しい」】

  • 航空便が緩和された
  • ハガキ類が航空便で送れる
  • 小形包装物が航空便で送れる
    →(小型包装物は7日で届きました!!2020/12/19更新)
  • EMSはまだ使えない


【オーストラリアに郵送する手続きの流れ】

  1. オーストラリアに送りたい旨を伝える
  2. 送る物を確認される
  3. 箱に詰める
  4. 指定用紙の記入
  5. 同意書のサイン
  6. 料金を払う



コロナ渦ではありますが、オーストラリアへ郵送は可能です。

ご紹介した郵送の流れやコロナ情報を参考に、無事オーストラリアに荷物を送れることを願っています。

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