【簡単】美味しいりんごの見分け方・取り方のコツまとめ!りんご狩り予定者必見!

旅行記
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美味しいりんごの見分け方は?



いざりんご狩りに来ると、どれが美味しいりんごなのか分からず迷う方は多いでしょう。

私も調べずにりんご狩りをしたので、分からないまま取った経験があります。

結果、取ったりんごは甘くないものも混ざっていました。


「せっかくりんご狩りに行くなら美味しいりんごを採りたい!」



そんな方のために今回は、美味しいりんごの見分け方・正しいりんごの取り方を紹介します。

これからりんご狩りに行く予定の方はもちろん、日々の買い物でも役立つこと間違いなしです。

正しい知識を備え、より楽しくりんご狩りをし、より美味しいりんごを味わいましょう!

この記事で分かること

  • 美味しいりんごの見分け方
  • りんごの正しい取り方
  • りんご狩りをより楽しく有意義にできる



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美味しいりんごを見分けるコツ

まず、美味しいりんごを見分けるコツをまとめました。

りんご狩りの際はもちろん、日々の買い物のシーンでも使えるコツはこちら。


美味しいりんごを見分けるコツ①場所

美味しいりんごを見分けるコツの1つ目は、「高くて日が当たる場所」にあるりんごです。

高くて日が当たる場所

  • 日が当たると糖度が増すから。

  • ハシゴを使うほど「高くて日当たりの良い場所」のりんごは、甘くて美味しい

    逆に、地面に近いところや木の影にあるりんごは甘さ控えめなものが多い。



なお、高い場所にあっても「日焼けしすぎたりんご」は過熟なため、柔らかすぎる場合も。

なので、高い場所だけでなく、他の見分けるコツと合わせながら選んでいきましょう。


美味しいりんごを見分けるコツ②色

美味しいりんごを見分けるコツの2つ目は、「色がしっかり付いている」です。

色がしっかり付いている

  • 色がしっかり付いてるほど、甘味が強く濃い味なのが多い。

  • 赤りんごの場合
    →お尻の方までちゃんと赤いものが良い。または、黄色がかっているもの。

  • 青りんごの場合
    →色が全体的に均一なものが良い。色ムラがなく、黄色が強いほど甘い。


「軸の周りで熟度が分かる」と言われています。

ですので、「軸の周りが黄色になっていて、緑色が抜けているもの」を選びましょう。

また「りんごのお尻部分の色」にも注目で、

透き通ったような黄色をしていたら、中に蜜がたくさん入っている証拠です。


美味しいりんごを見分けるコツ③大きさ

美味しいりんごを見分けるコツの3つ目は、「中くらいの大きさ」です。

なんとなく、大きいりんごの方が蜜がつまって美味しそうな気がしますが・・・

実は、大きいから良いという訳ではありません。

毎年のサイズ感はその年の気候によってバラバラなので、

周りのりんごと比べた中で中くらいの大きさが最も良いりんごということになります。


美味しいりんごを見分けるコツ④形

美味しいりんごを見分けるコツの4つ目は、「お尻の方もふっくらした形」です。

お尻の方もふっくらした形

  • お尻の方がたっぷりと充実している

  • 横から見ると台形に見えるりんごは完熟してる

  • お尻の方が細いりんごは、まだ熟しきれていないので注意。



また、「表面にデコボコがあるりんご」は一見ダメなりんごと思いがちですが、他のりんごと比べて美味しいと言われています。

表面にデコボコがあるりんごは「いぼり」のあるりんごと言って、何年もかけて育った枝からしか実りません。

通常は市場に出回らない代物なので、もしりんご狩りで見つけたら必ず取りましょう!


美味しいりんごを見分けるコツ⑤重さ

美味しいりんごを見分けるコツの5つ目は、「重いりんご」です。

重いりんご

  • ずっしり重いりんごは、蜜がたくさん詰まっている証。

  • 水分量も多い証拠

  • 食べた時にシャキッと食感も良く美味しい



大きさが同じりんごを見つけたら、重い方を選ぶことをおすすめします。

また、サイズが小さいのに大きいりんごより重みがある場合は、小さい方が美味しいです。


美味しいりんごを見分けるコツ⑥つる割れりんご

美味しいりんごを見分けるコツ6つ目は、「つる割れりんご」です。

つる割れりんごとは、「りんごのツル近くに亀裂があるもの」のこと。

見た目の悪さから「これはダメなりんごだ!」と思いがちですが・・・

実は、りんごを良く知る人たちに大人気のようです。


つる割れりんご

  • ツル付近が割れているりんごは成熟している証

  • 修復しようとさらに栄養が送られるので、蜜が多く甘くて美味しい

  • 傷ついた見た目のため商品価値が低く、市場には出回らない

  • りんご狩りでしか食べられないりんご!


実は、私が先日りんご狩りをした際にツル元を見ずに取ったら、ツル割れりんご。

傷があるダメなりんご取っちゃった・・・と思っていましたが、

食べたら本当に甘くて美味しかったです。取ってよかった♡ 


傷ついたものほど成長する、人間も同じだ、とちょっと親近感。笑



正しくりんごをもぎ取るコツ

りんごの正しい取り方についてです。

2ステップだけと簡単なので、覚えやすいと思います。

りんごの正しい取り方

  1. ツルの部分を人差し指で押さえるように、りんごを下から持つ
    (手のひらはりんご全体をホールドする。)

  2. 下から上に持ち上げるように取る
    (りんごが逆上がりするように、りんごのお尻を空に向けながら取る。)

    (ツルが勝手にポロッと枝から離れてくれる。)

    食べ頃のりんごは、優しく上に向けるだけで簡単に取れます。



つまり、下から手のひらで包み込むように持って、上に持ち上げるだけ!

また、りんごを取るときの注意点はこちら。


注意すること

  • りんごをグリグリと回して取らない

  • 無理に引っ張らない

  • 下に引っ張らない
    →枝が折れ、2度とりんごが実らなくなってしまうため。



「取らせてくれてありがとう」と優しくもぎ取り、自然の恵に感謝しましょう。



まとめ

美味しいりんごの見分けるコツと、正しく取るコツでした。

まとめると以下の通りです。

【美味しいりんごの見分け方6つ】

  • 高くて日が当たる場所
  • 色がしっかり付いている
  • 中くらいの大きさ
  • お尻の方もふっくらした形
  • 重い
  • つる割れりんご


【正しい取り方】

  1. ツルの部分を人差し指で押さえるように、りんごを下から持つ

  2. 下から上に持ち上げるように取る
    (りんごが逆上がりするように、りんごのお尻を空に向けながら)



さいごにですが、自然の恵をいただく気持ちを持って、そして大事に育ててくれた農家の皆さんにも感謝の気持ちを持って、マナーは守りたいものです。

  • もぎ取る際は優しく力を入れすぎずに取って枝や木を傷つけない。
  • ヒールやサンダルなど畑を荒らすような靴で入らず、底が平らな靴で行く。
  • 食べかけで捨てることのないよう食べられる分を収穫する。

    などしましょう。



自らの手でもぎ取ったりんごは美味しさも格別。

せっかくりんご狩りをするなら、美味しい蜜のたっぷり詰まったりんごをゲットしたいですよね。

紹介した美味しいりんごの見分け方と取り方を参考に、りんご狩りがより楽しい思い出となりますように。

群馬県・沼田にある「原田農園」でりんご狩りをした「体験談」や「りんご狩りの流れ」をこちらで紹介しています。

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