「鎌倉に出かけたいけど人混みは避けたい。」
昨今のコロナ渦で、外出がしにくい状況が続いていますね。
そんな方に朗報があります。
先日、人混みを避ける穴場ルートにて鎌倉へお出かけしてきました。
そこで今回は、鎌倉の穴場ルートや旅行記、その他お役立ち情報をまとめました。
混雑が予想される観光スポットはあまり通りませんが、ゆっくりと山や海の自然に癒されること間違いなしです。
鎌倉旅で人混み回避したい方は、ぜひご一読くださいませ。
人混み回避になりやすい鎌倉穴場コースはこちら!
今回の鎌倉穴場コースは、人混みになりがちな「小町通り」や「鶴岡八幡宮」とは逆サイドです。
穴場コースと言いつつ、観光名所でもある「銭洗弁天」や鎌倉大仏ハイキングコース、「鎌倉大仏周辺」「由比ヶ浜」を歩くコース。
夕方には帰宅したかったので、鎌倉滞在時間は4時間。
もっとのんびり散策したり寄り道をしたりすれば、5.6時間くらいでしょう。
▼ 参考までに、筆者が歩いたモデルコースとおおよその時間帯は以下です。
-モデルコース-
A:鎌倉駅西口(10:45着)
B:銭洗弁天・宇賀福神社(11:15着〜11:30発)
↓ハイキングコースを歩く。(約30分)
C:樹(いつき)ガーデンでランチ(12:00着〜13:15発)
↓ハイキングコースを歩く。(約15分)
D:鎌倉大仏ハイキングコース出入口(13:30着)
↓ 高徳院(鎌倉大仏)や長谷寺を通り過ぎる。
E:恵比寿屋でどら焼きを買う(13:45分着)
F:由比ヶ浜(14:00着〜14:45発)
G:長谷駅(14:55着)
今回は鎌倉大仏や長谷寺の中には入りませんでしたが、もちろん立ち寄ってもOK。
各々の好みのコースにアレンジがしやすいと思います。
例えば、逆にGからAのコースにしたり、
はたまた樹ガーデンに駐車場があるので車で鎌倉駅や鶴岡八幡宮方面に移動なんてこともできます。
筆者が訪れた時期はちょうど紫陽花シーズン。
平日でも鎌倉への人出が多い時期でしたが、このコースならほとんど密回避ができました。
鎌倉大仏周辺は混んでいた!
できれば「平日・午前から行く・名所を外す」のが人混み回避するには理想的な日時です。
当日どんな状況だったかや気付き、注意点などを含めて、旅行記をプレイバックします。
鎌倉穴場コースの旅行記
A・B:鎌倉駅西口から銭洗弁天へ
鎌倉駅に着いたら「西口」からスタート。
出口を出てから右手に歩き、小道を歩いて銭洗弁天(ぜにあらいべんてん)方面へ。
ちなみに逆側の東口には人気スポット「小町通り」や「鶴岡八幡宮」がある方面で、混雑していることが多いです。
小道に入ってすぐの所に、おしゃれなレストランを見つけました。
こちら「GARDEN HOUSE Kamakura」というお店。
平日11:00頃でしたが、すでに順番を待つ人が多くいて人気がありそう。
緑に囲まれながら、テラス席などでロースハム料理やピザ、パンケーキなどが楽しめる開放感のあるビストロレストランだそう。
その後、Google Mapに従って銭洗弁天まで約25分ほど歩きました。
おなじみの洞窟を抜けて・・・久しぶりの銭洗弁天〜!
ここにある「銭洗水」でお金を洗うと何倍にもなると言われ、ご利益にあやかろうと多くの人が訪れます。
お金を洗うには、近くの売店に置いてあるカゴを借ります。
当時は小学生の遠足かなんかで、たくさん子どもたちがいました。
もう小さい頃から何度も訪れている筆者。(学校の遠足でも来たなぁ。。)
今回はお金は洗わずに、銭洗弁天の雰囲気を味わいながらベンチに座ってのんびり過ごしました。
銭洗弁天内には小さな神社がいくつかあり、紫陽花もきれい。
個人的にはこういうちょこんと可憐に咲く紫陽花が好きだし、十分に満足。
階段を登り、ハイキングコースを歩く。
銭洗弁天の洞窟から来た場所に戻ったら、坂を少し上と左手に階段があります。
そこを登ると「源氏山公園」に出ますが、登り終わって左手に進み、道なりに歩いていくと「大仏ハイキングコース」に連結します。
ハイキングコースは、たまに人とすれ違うくらいで寂しすぎることもなくちょうどよい人の多さ。
貫禄のある樹木や、草花、鳥のさえずりなど、鎌倉の自然を楽しめます。
激しいアップダウンはありませんが、木の根がそのままある山道です。
本格的な山登りの装備でなくても大丈夫ですが、ズボンにシャツといった山登りに適した服装が吉でしょう。
一定の間隔で案内看板もあるので安心。
約30分ほど歩くとランチの目的地「樹ガーデンまであと50メートル」の看板が。
少し進むと・・・
つき当たりにこんな看板があるので、右にある小道が入り口です。
C・D:樹ガーデンでランチのあと、山をくだる
山の上に建つ鎌倉カフェテラス「樹ガーデン」。
敷地内のレンガ色とテラスの紅白色、そして森の緑がおしゃれ。
どこを切り取っても写真映えします。
なんといっても山々の景色と開放感が最高です。
天気が良ければ遠くに富士山が見える席もあります。
(偶然この席に決めて、ウェイトレスさんが「今日はうっすら富士山が見えますよ。」と教えてくれて気づきました。)
雲でほとんど隠れていますが、晴れていればもっと大きく見えそう。
まさか富士山を優雅に眺めながら食事ができるなんて・・・!
この旅で1番最高のひと時でした。
また、紫陽花が近くに咲く席などもあります。
屋根付きの席もありますが、ほとんどがテラス席なので密になる可能性が低いのではと思います。
店員さんも席の入れ替わりごとにこまめに消毒してくれていました。
当時のメニューは、パスタやカレーなどのランチメニューからパフェなどのスイーツまで揃っていました。
筆者はカレー、連れはパスタ、そしてアイスコーヒー×2を注文!
カレーは牛肉がとろけるように柔らかく、味も美味しかったです。
登山の疲れが吹き飛びました♡
実は樹ガーデンに行くのがメインで鎌倉に来たくらい、人にあんまり教えたくないくらい、、、筆者のお気に入りスポットです。
筆者は平日12:00頃に到着しましたが空いており席が選べる状態で、それほど混んでいませんでした。
のんびりと1時間以上もここで過ごしました。笑
出入り口の小道に咲く紫陽花もきれい。
樹ガーデンで至福の時間を過ごした後は、15分ほどかけて「長谷寺方面」へ下山します。
D・E・F:大仏や長谷寺を通り過ぎ、由比ヶ浜方面へ
下山後(最後の階段を下ったあと)は、正面に向かって道なりに進むと、
鎌倉大仏で有名な「高徳院」や紫陽花がきれいな「長谷寺」のあるエリアに出ます。
ここらへんは人気スポットなだけあっていつも人が多いです。
一応、高徳院の前にある門をパシャリ。
コロナ前に比べれば、断然人が少ないですね。
このエリアは鎌倉のハイライトでもあるので、人混みが大丈夫かつ初めて鎌倉に来る場合は、じっくり見て回るのもいいかもしれません。
まさかの「サルの腰掛け」も発見!笑
狭い歩道沿いにある商店街には、お土産屋さんが所狭しと並んでいます。
甘いものが食べたくなったので、「恵比寿屋」さんにて、どら焼きを買いました。
恵比寿屋さんは創業230年以上の老舗で「鎌倉女夫(めおと)まんじゅう」の元祖と言われています。(まんじゅうにすればよかった。)
江戸時代から伝わる製法でつくられるそう。
せっかく鎌倉に来たのだから、最新スイーツよりこういった”昔ながらの味”を楽しみたい方にはおすすめです。
この時期の風物詩・お店の屋根にツバメの巣とツバメの赤ちゃんを見ながら、由比ヶ浜方面へと歩きます。
由比ヶ浜でのんびり
鎌倉大仏エリアから歩いて約20分、由比ヶ浜に到着。
まだ6月だったこともあり、空いていました。
散歩している人がちらほらと、ヨットをしている人くらい。
持参したシートを敷いて、ビーチでのんびりしました。
恵比寿屋で買ったどら焼きを食べようとしたのですが・・・
トンビが目をギラつかせていたので、おやつタイム中止!!!泣
連れが隙を見てどら焼きを一口食べた瞬間、真上のすぐ近くにトンビが・・・
ギャーっと叫んだことも、面白い思い出です。笑
由比ヶ浜にてのんびり海景色を楽しんだあとは、長谷駅から帰宅しました。
ということで今回の旅は名所や人混みは避けつつ、鎌倉の山や海の自然をのんびり満喫できる穴場コースでした◎
さんぽ本から鎌倉の穴場を「たどる旅」はいかが?
筆者が紹介した穴場ルートの他にも、鎌倉には穴場がたくさんあります。
観光の王道である鎌倉なのですが、何度も訪れたくなるんです。
何度行っても新しい発見があります。
鎌倉に関する旅行記、さんぽ本、歴史本から「たどる旅」をしてみてもいいですね。
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季節の絶景や鎌倉グルメ、社寺、ロケ地など見どころが凝縮。
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鎌倉の自然や歴史ある社寺、そして優しい人々の暮らしが耳を澄ませば聞こえてくる。
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というのも狭い道が多い鎌倉に、大きな駐車場はあまり見られません。
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特Pならスマホから駐車場を予約できるので、安心して当日の旅を楽しめますよね◎
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もちろん、筆者のように歩いてゆるりと鎌倉を回るのもよし。
車で効率的に回るのもよし。
鎌倉は奥が深いです。
ゆったり鎌倉旅を楽しもう
筆者の旅行記をもとに、鎌倉の穴場ルートをご紹介しました。
鎌倉の山や海の自然をゆっくりと楽しめると思います。
当時(6月中旬の平日)、ルートの中で比較的空いていたのは「銭洗弁天・大仏ハイキングコース・樹ガーデン・由比ヶ浜」でした。
逆に混んでいたのは、鎌倉大仏がある「高徳院」や紫陽花で有名な「長谷寺」のあるエリア。
もちろんコロナ前の方が、外国人観光客もたくさんいてもっと人が多かったです。
観光地に人混みはつきものですが、少しでも空いている場所を探す方のお役になれたら幸いです。
何度も訪れたくなるくらいに奥が深い古都・鎌倉にて、ゆったり旅を楽しめますように。
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